ベビーマッサージ・タッチセラピー指導者養成、子育てママの学び講座、イベント開催、ベビーマッサージ・タッチセラピー教室:JPTA日本パワーオブタッチ協会

タッチセラピー指導者講座


タッチセラピーはこどもから大人までどなたにでもとり入れていただけます。
タッチセラピーは身体や発達にハンディキャップがあるお子様にもとり入れていただけます。
タッチセラピーは医療機器を付けている方や、闘病中の方にもしてあげられます。
タッチセラピーをしてあげるご家族や介護者の皆さん自身にも「してあげられることがある」という気持ちをもつことができます。
タッチセラピーは、医療行為や治療行為ではありませんが、成長期の子どもたちの発達を促すこと、痛みなどを緩和すること、不安を除去し感情を安定させること、家族や周りの人との絆を深めることなど、身体・心理・感情面でもとても有効だということが研究でわかってきています。
そんなタッチの可能性を伝える人を育成するため、臨床心理学や発達心理学、神経学や解剖学、コミュニケーション学などの専門知識を持つ講師による指導者養成講座を開催しています。



タッチセラピーってなに?

タッチとは、やさしくふれること。
やさしくふれることは、不安を安心に変えたり、痛みを和らげたりする力があります。
ふれるという皮膚刺激は、脳内に作用し、様々なホルモンを分泌させたり抑制させたりします。その働きを利用することで、年代、性別、闘病やハンディキャップの有無を問わず全ての人に対し、心を落ち着けたり、他者とのコミュニケーションをより良いものにしたりする効果があります。
私たちは生きている間ずっとふれあい=タッチによって支えられています。

JPTAがめざすタッチセラピー指導者のあり方

ベビーマッサージを卒業した元気いっぱいのお子さんから、さまざまな疾患やハンディキャップの症状をもつ方など、タッチセラピーをする相手に合わせて、必要なタッチを選んで行う知識と技術を身につけていること。
さらに、悩みを抱える保護者、ご家族、介護者にタッチセラピーを通して寄り添い、フォローしていける、知識と姿勢も身につけて、サポートできる存在になってほしいと思っています。


タッチセラピー指導者養成講座の特徴

特徴1: 3種類のタッチセラピーを学ぶことができます

タッチセラピーとはすべての人に対してできることであるというのが私たちJPTAの考えです。
ベビーだけでなく、成長中の子どもたち、不安を抱える子どもたち(人)、闘病中の子どもたち(人)、ハンディキャップを抱える子どもたち(人)、ストレスいっぱいのおとなたち・・・。 ですが、それぞれに必要なふれ方や、その人の事情に合わせて気をつけなければならない禁忌になることもあります。
これらを踏まえた上で、JPTAのタッチセラピー指導者養成講座では、以下の3つのタッチセラピー全てについて学んでいただけます。詳細はそれぞれのタッチセラピーをクリックしてください。
*単独の講座はその他の講座にて開催いたします。

◆ベビーマッサージを卒業した子どもたちへのタッチセラピー
◆医療介入の必要な子どものためのタッチセラピー
◆発達障害・自閉症児へのタッチセラピー


特徴2: きちんとした理論に基づいた座学

子育てに悩みや不安を抱えたママや、闘病やハンディキャップに向き合い途方にくれるご家族が抱える、何でこうなるの?という疑問に、専門的な立場で答えたり、発達や病気による症状に対して、見通しや適切なアドバイスができたりすると、安心してまた向き合うことができますよね。
そこで、この講座では、臨床心理学、発達心理学、解剖学、保健学、神経学、コミュニケーション学など様々な分野で実績を積んだ専門講師による、しっかりとした理論に基づいた座学を学ぶことで、幅広い知識を身につけていただき、自信をもってサポートしていけるようにします。


特徴3: バリエーションの多い実践的な実技

みなさんが実際に指導者として手技を伝えていくにあたって、アセスメントのとり方や症状別の注意点、間違い、アレンジの仕方、良くある質問など、即役立つ内容をお伝えしていきます。
教室運営や他機関との連携の仕方についても、ご質問やフォローアップを常に受け付けています。


ベビーマッサージを卒業した子どもたちへのタッチセラピー

あんよが始まって世界が広がっていく子どもたち。
より細かい身体の動きを身につけたり、言葉を覚える準備を始めたり、ママやパパ以外の大人やお友達との交流を始めたり、どんどん成長していきます。
今までずっと抱っこだった赤ちゃんが独り立ちし、自立していくに従い、親子のふれあいはどんどん減っていきます。
ですが、この時期の親子関係はこの先の対人関係の基盤になります。この時期にたくさんふれあって自己肯定感が高い子どもたちは、他の人とも積極的に関係を築いていくことができます。反面、この時期に適切なふれあいが欠如すると、思春期にむけて感情の不安定さや、他の人との関わりにくさが見られることもあります。
この講座では、子どもたちの健全な発達を促すためのアプローチや心のケアとして、タッチセラピーを活用する方法を学んでいただきます。


■タッチセラピーを受けると
*心身を整えるホルモン分泌が促されます
*落ち着きや安心を感じます
*痛みを和らげます
*ボディイメージが高まり、身体の発達を助けます
*ゆっくりと眠れるようになります
*免疫力を高め、呼吸機能や消化機能を整えます
*自己肯定感を向上させます
*親子関係を円滑にし、絆を育みます

医療介入が必要な子どものためのタッチセラピー

タッチセラピーは治療・医療行為ではありません。
ですが、医療介入が必要な子どもたちに優しくふれることは、痛みなどの症状の緩和、不安の除去、感情の安定、支える家族との絆を深めるなど、身体・心理・感情面でもとても有効だということが研究でわかってきています。
(参考:Touch Reserch Institute Tiffany Field博士研究)
この講座では、以下のような症状で医療介入が必要なお子さんに対して、ご自宅、施設、病院などでできるタッチセラピーについて学んでいただけます。

・がん ・脳性まひ ・ダウン症  ・繊維筋痛症 ・ぜんそく ・二分脊椎 ・低体重児 ・心臓疾患 ・外傷後ストレス障害(PTSD)など

■タッチセラピーを受けると・・・
*落ち着きや安心を感じます
*辛い処置やリハビリの痛みや不安を取り除きます
*痛みを和らげます
*ゆっくりと眠れるようになります
*体重が増加します
*呼吸機能が改善します
*腸など消化器の機能を整えます
*拘縮や麻痺など、筋緊張を和らげたり関節可動域を改善したりします


発達障害・自閉症児へのタッチセラピー

お子さんが発達障害や自閉症などで悩まれている方、お子さんにしてあげられることがあります。
タッチセラピーは医療行為・治療行為ではありませんが、感覚機能を刺激することで分泌される様々なホルモンにより、脳機能が活性化されます。多くの研究で、発達障害・自閉症などにみられる感覚過敏などの症状を和らげたり、多動や自傷行為などの行動が軽減されたりすることがわかってきています。
また、タッチセラピーは「できることがある」という気持ちをご家族にもたらし、ご家族の心のケアにも大きな役割を果たすこともわかっていています。

■タッチセラピーを受けると・・・
*愛着関係が豊かになり信頼関係を築きます
*自分の身体の感覚を認知し、ボディイメージを高めます
*情緒が安定します
*感覚の過敏さや鈍感さを和らげます
*多動やかんしゃくやパニックが減少します
*集中力を高めます
*寝つきが良くなり睡眠パターンを改善します
 などなど

講座概要

■開催場所とスケジュール 講座開催場所とスケジュールについてはこちらをご覧ください。
講座は3日間の日程です。
時間は10:00〜16:30くらいまでです。*変更もあります
■受講対象者 タッチセラピーを基礎から学んでみたい、誰かにしてあげたい、スキルアップをしたいという方にご受講いただけます。
・子育て中のママ
・保育士、保健師、助産師、看護師の方など


*申し訳ございませんが、現時点では託児がございません。お子様とご一緒の参加はできかねますのでご了承くださいませ。
■講座料金 64,800円
受講料には、テキスト、修了証発行料、消費税が含まれています。
講座は座学と実技の二部構成です。



お申込み方法

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